お知らせ

冷え性改善のツボ

2022-01-15 10:17:43
当治療院のHPをご覧いただき、誠に有難うございます。
 
季節を問わず手足の冷えにお困りの方も多いと思います。特にこれからの季節は冷え性に悩まされる事も多いと思います。そこで今回は冷え性改善に期待できるツボをご紹介します。薬局で売っているお灸(おきゅう。例えば千年灸など)を使えばご自宅でも簡単に出来ますのでお薦めです。お灸は昔からご自分でご自宅でも出来る民間療法として存在していますのでご安心下さい。
※どうしてもお灸は熱そうで怖いという方はツボを指で10~20秒程押してみて下さい。それだけでも効果はあります。
 
↓台紙(ピンク色)のサイズは約1cmです ※千年灸の台紙は円形です。














千年灸(せんねんきゅう)と100円ライターと水を入れた灰皿(もしくはお皿)を準備する。

結構煙と匂いが出ますので、換気できる場所で据えて下さい

下の写真のツボに千年灸を張る(裏面がシールになっていて自然と剥がれる事はありません)。
◆大椎(だいつい)※ご自分ですと見えないのでご家族の方に据えてもらって下さい。
 場所:頭を前に倒した時、背骨の中心線上で、首の後ろの一番出っ張った骨の直ぐ下。
    一番出っ張った骨が解りずらい時は、押して痛い所で構いません。
 効果:上半身の冷え。悪寒の除去。扁桃腺の強化。等々。





















◆公孫(こうそん)
 場所:足の内側で、足の甲と裏の皮膚面の境目で、親指の関節(出っ張り)から踵方向へ
    指一本分下(踵方向へ)。押して少しスジ張っている所。押して一番痛い所です。
 効果:下半身の冷え。筋肉の症状(コリ等)。血糖値の調整。等々。






















100円ライターで火をつける。火は上(天井方向)に出ます。親指の火傷に注意して下さい。
※必ず時間差で火をつけて下さい。同時につけると外す時に慌てて火傷する場合があります。

モグサが残り1/4位になってやっと温かさを感じます。そして熱くなったらすぐ外す
煙が出なくなった時が温度のピークで、ピークは意外と長いです。※熱いのを我慢すると火傷しますのでくれぐれも注意して下さい。熱さを我慢した方が効くという事はありません。

この要領で大椎1カ所、左右の公孫2カ所、合計3カ所すえます。※大椎はご自分では見えないのでご家族の方に据えてもらって下さい。
1日1回、3個の千年灸を使います。

これを毎日続けて下さい。
お灸は長距離ランナーなので効果が出るまで時間がかかりますが、身体を内側から変えていく際は鍼よりもお灸の方が7:3位の割合で強いです。
 
『ツボがよく解らない』『なんだか怖い』と思う方は一度ご来院ください。無料でご説明させて頂きます。

最後までご覧いただき、誠に有難うございました。

▲ Page Top